はさき漁協
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■ いばらきの水産業


▲茨城県の代表的漁業である
  大中型まき網漁業の操業
 四方を海に囲まれた日本は中国に次いで世界第2位の漁業生産量をあげ、水産業が非常に盛んな国です。世界の漁業生産量は約1億トンですが、日本はこのうちの約8%、800万トンを生産しています。

 水産国日本の中で、本県の漁業生産量は北海道、長崎に次いで全国第3位の地位にあります。(平成5年)

 本県の漁業生産量のうち、約5割が大中型まき網漁業で漁獲されるマイワシで占められています。

沿


茨城県の沿岸域は寒流暖流両方の魚類が来遊するとともに、北部の岩礁域には磯魚が、南部の砂浜域には二枚貝が生息するなど、さまざまな水産資源に恵まれています。
 これらの資源を利用するために、いろいろな漁業が発達しました。漁業者は対象魚種に合わせて漁業の種類をいろいろと切換えて操業しています。ふつうは2〜3人で操業しますが、1人で操業できる漁業種類もあります。
船びき網漁業 せん・かご・つぼ漁業
底びき網漁業 はえ縄漁業
貝けた網漁業 釣り漁業
刺網漁業 定置網
イカ釣り漁業    




 まき網漁業、サンマ棒受網漁業、沖合底びき網漁業などがあります。
 いずれの漁業も大がかりな漁法であるため、これらの漁業が本県の漁業生産に果たす役割は重要で、県全体の漁業生産量、生産金額の中でも大きな役割を占めています。
まき網漁業 (1.概要) まき網漁業 (2.操業)
まき網漁業 (3.漁場)    
沖合底びき網漁業 サンマ棒受網漁業




 遠洋漁業はカツオ一本釣り漁業、マグロはえ縄漁業、サケマス流し網漁業等、公海や外国の沖合で長期的な操業を行う、規模の大きな漁業であり、戦後著しい発展を遂げました。
 しかし、外国の200海里漁業水域設定に伴う漁場の制約や漁獲割当量の減少などにより昭和40年代をピークに衰退し 、現在では漁船の数もわずかになっています。
カツオ一本釣漁業



はさき漁業協同組合