茨城県のまき網船団は許可制度上、三陸〜常磐・房総沖の北部太平洋海区が操業海域となっています。 まき網船団はマイワシ、マサバ等の回遊魚を追って、南北の幅広い範囲を操業します。 このため、漁場が茨城県沖合域に形成される秋〜春は本県の大津漁港や波崎漁港を基地とし、漁場が北上する夏季は八戸港や女川港など、漁場に近い三陸の漁港を基地にして、通常1泊2日で操業します。