はさき漁協
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■ はさき漁業協同組合について

■ 波 崎 

 波崎は茨城県の最東南端に位置し、利根川が太平洋に注ぎ、北西から南東へ18.5km、北東から南西へ5kmと細長い町域をなし、北西は神栖、南西は利根川を隔て千葉県銚子市、香取郡東庄町に接しています。
土地は平坦、砂質壌土であり、土壌に適合した土地集約型の施設園芸が盛んな農業、太平洋・利根川水系に支えられる漁業・水産加工業、鹿島開発により急速に発展した工業、恵まれた自然の観光資源を生かしたスポーツ合宿、マリンスポーツ・レジャーを中心とした観光などが主な産業です。

 

■各事業部門の紹介
共済事業
販売事業
製氷事業 (製氷工場)
利用事業
指導事業

■波崎漁港の歴史

 波崎漁港の起源ですが、江戸時代の中期以降、銚子漁港と関連して、利根川河岸に自然発生的に出現したと見られています。利根川河口を利用した河口港で、昭和8年から13年に物揚岸壁を建設するなど、前泊地の浚渫をしました。組合は、昭和24年に水産業協同組合法の施行に伴い設立されました。
 昭和26年、第3種漁港の指定を受け、同年からの第1〜4次漁港整備長期計画により、現川口港における防波堤及び岸壁等の整備が行われ、ほぼ現在の姿となりました。 しかし、漁船が大型化する一方、港内の土砂堆積が著しく、水深維持が困難となったため新漁港を建設すべく、昭和48年に第5次漁港整備長期計画が開始されました。漁港整備長期計画は第6次、7次計画と進められ、昭和60年11月に現在の波崎新漁港の一部供用が開始されました。これにより水産物流通加工拠点総合整備事業の指定を受け、製氷貯氷施設及び卸売市場施設を建設し、昭和63年4月に組合事務所を新漁港に移転しました。



1. 波崎漁港の起源
  波崎漁港は江戸時代中期以後銚子漁港と関連して利根川河岸に自然発生的に出現したと見られている。
2. 昭和8〜13年
  現河口港に物揚岸壁1,023mを建設し、前泊地の浚渫を実施。
3. 昭和25年
  漁港法制定される。
4. 昭和26年
  「第3種漁港」の指定を受ける。
5. 昭和26〜47年 (第1〜4次漁港整備長期計画)
  第1〜4次漁港整備長期計画で、順次現川口港における防波堤(河提)及び岸壁等の整備を行い、ほぼ現在の姿となる。
6. 昭和48年
  漁船が大型化する一方、港内の土砂堆積が著しくなり、水深維持が困難となったため新漁港を建設すべく第5次漁港整備長期計画を策定。
7. 昭和48〜51年  (第5次漁港整備長期計画)
  新漁港の建設が始まり、昭和48年西防波堤、昭和49年には東防波堤に着手し、51年度までにそれぞれ西防波堤430m、東防波堤436mまで延長される。
8. 昭和52〜56年  (第6次漁港整備長期計画)
  ひきつづき主防波堤の延長を図るとともに昭和54年から航路予定区域の用地買収を開始。昭和56年度末で東防波堤1,167m、西防波堤618mに達する。
9. 昭和57年〜  (第7次漁港整備長期計画)
  昭和58年から係船岸壁、背後用地の整備に着手し、昭和60年度には臨港道路の一部が完成する。
10. 昭和60年11月25日
  波崎新漁港開港。

■新漁港の紹介

[ 目標は21世紀の漁港づくり。ひろびろゆったり、しかも機能的な近代漁港です。 ]
 
利用する方を第一に考えた機能と設備。
高まる期待にこたえます。


波崎漁港は昭和60年の新漁港開港以来、水揚量が飛躍的に増大しており、全国魚市場の中でも上位にランクされる実績をあげております。 水揚げの迅速化・合理化を図るため、荷捌き場と入札施設は機能性を追求した広く明るくゆとりある設計です。さらに、組合としての業務充実のため、組合事務所は船主、買受人等関係者のみなさまに幅広くご利用いただける設備内容となっております。
ひろびろとした波崎漁港、そして機能的でゆとりある各種設備をぜひご利用ください。

組合事務所・卸売市場施設

はさき漁協製氷工場

洗濯室

船員控室

浴室

事務所機能の向上のため、
また漁を終えたひとときのために。


組合事務所は各フロアごとの独立性を保てるよう配慮しています。
1階は魚市場関連施設、2階は組合事務室及び茨城県信漁連、研修室、会議室など、3階はコントロール室です。
このほか1階には船員休憩室、浴室、洗濯室などの設備も整っています。

  はさき漁協製氷工場の詳細


はさき漁業協同組合