そば・うどん百味百題
四六判 1500円
そば・うどんは日本の伝統食・大衆食として、江戸時代から今日に至るまで 責賤の別なく広く親しまれてきた食べ物だけに、他の食べ物に比べて人々の そばうどんに対する関心はひときわ高いものがある。それだけに二八そばの 由来、もりそばとざるそばの違い、鴨南蛮の南蛮の意味、そうめんと冷麦 の違いなど、常日頃から疑問に思っていることや、知りたいことも多いことだろう。 本書はそうした要求にすぐ応えられるように編集されている。
全体はそばの章とうどんの章に分けられており、さらに歴史・文化、品書き、 技術、材料・道具の四つの分野から100の項目が選び出され、一項目 につき見開き二頁ずつQ&Aの形式で、そばうどんに関する知識を簡潔に わかりやすく解説されている。プロの人には座右の書として、またそば好き・ うどん好きの人にはこの一冊があれば、明日からでもそば通、うどん通に なれること間違いない。

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