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用語集

時々耳にする、さかな関連の難しい言葉。いくつかを簡単に解説します。

沿岸漁業
(えんがんぎょぎょう)

 一般には陸岸から比較的沿岸付近の漁場で行われる漁業をいいますが、水産統計調査では「10t未満の動力船・無道力船、もしくは漁船を使用しないで行う漁業及び定置網漁業・地びき網漁業及び養殖業」をいいます。


沖合漁業
(おきあいぎょぎょう)

一般には、沿岸漁場と遠洋漁場以外の漁場で行われる漁業をいいますが、必ずしも明確な境界があるわけではありません。
水産統計調査においては、遠洋漁業を除く10t以上の動力船による漁業をいいます。


遠洋漁業
(えんようぎょぎょう)

一般には、我が国の陸岸から遠く離れた漁場に出漁して操業する漁業をいいます。
水産統計調査においては「遠洋底びき網」「母船式さけ・ます」等の漁業種類を指します。


まき網
(まきあみ)

魚群探知機やソナーを駆使して魚の群れを見つけ、魚群の回りを逃げられないように網で取り囲み、網を徐々に狭めて魚を獲る漁法です。


定置網
(ていちあみ)

回遊魚の習性を利用し、海面に設置した網に迷い込んだ魚を漁獲する漁法です。回遊してきた魚が垣網にぶつかり、垣網に沿って定置網本体に入り、外へ出られなくなったところを捕らえます。


内水面
(ないすいめん)

浜名湖・サロマ湖などの「指定湖沼」を除く、河川・湖沼・ため池・池等、陸地内の水面をいいます。


内水面漁業
(ないすいめん
     ぎょぎょう)

一般には、上記「内水面」における水産動植物を採捕・養殖する事業をいいます。
水産統計調査では「公共の内水面において水産動植物を採捕する事業(天然産種苗の採捕、および漁業権が設定されている内水面における遊漁を含む)」のみをいいます。


活〆
(いきじめ )

産地での出荷段階において、急所である延髄を包丁や手鈎で締めて即殺し、十分な血抜き・洗浄後、「死後硬直の状態」で出荷する形態をいいます。


活魚
(かつぎょ)

一般的には、「販売時に魚が生きているもの(泳ぎ物)」を指しますが、「活〆」にしたものも含める場合があります。


活き魚
(いきざかな)

最初から「消費地まで生かして流通させる」ことを目的とし、活魚用の輸送手段(活魚運搬、氷眠等)により出荷されたものをいいます。
つまり、「たまたま生きている」という場合はこのなかに含みません。

 

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