対 象
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小学 1年生 〜 6年生
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教 科
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国語 算数 英語 |
学習日
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午後4時〜6時の間 ※ 基本的には週1回 (応相談可) |
学習時間
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50分/1教科 |
費 用
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5,000円/1教科
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塾として心がけている事
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まず初めに・・・ |
まず初めに、生徒が教室に入ってくる時の挨拶が気にかかります。挨拶がなかったり、あっても声がとても小さかったり、暗い声の時はこちらから声をかけて、それとなく様子をうかがいます。そのような時は、やや熱があって体調が良くないとか、学校でいやなことがあったとか精神的に落ち込んでいることが多いようです。事情をよく聞いて、状況がひどい時は保護者に連絡などの措置をこうじます。 生徒の中には、質問があるにもかかわらず内気なためになかなか自分から言い出せない場合があります。鉛筆が止まってしまったり、窓の外を眺めたりするようであれば、こちらから話しかけ、どこでつまずいているのか探ります。もちろん、問題点・質問には納得いくまで説明します。 勉強が終わり、保護者の迎えが来るまでの間、こちらの時間的な余裕がある限り、生徒への声かけを行い、十分なコミュニケーションをとります。 |
算 数 |
小学低学年で学習するかけ算九九は徹底して覚えてもらうことが必要です。その際、九九用のブロックを使って視覚に訴えるなどの工夫をしています。 小数の加減乗除はちょっと注意です。加減の筆算は小数点の位置をそろえて計算しますが、かけ算はそうではなく、混同して覚えている生徒が時々見受けられます。小数を含む割り算も、小数点の扱いに注意が必要です。納得のいくまでくり返し学習します。 また、少数・整数にかかわらず加減乗除の計算ができるのに、文章問題が解けない生徒さんがいます。このような生徒さんは加減乗除の意味を理解していないのです。おはじきなどを使って具体的に説明し、理解できるようにします。・・・加減乗除の意味を理解してもらうことはとても重要です。 量と単位の分野で、面積・体積の関係はなかなか面倒です。生徒にとって理解しにくい分野ですので、立体模型を使って具体的に、かつ視覚に訴えながら学習をし、容易に理解できるように工夫しています。 分数が苦手という生徒もけっこう多いようです。・・・最小公倍数の求め方、通分・約分・加減乗除の計算などが自在にできるように指導します。・・・中学2・3年になってから当塾に来られた生徒の中には、”数学が苦手”という者が何人もいました。そのほとんどが小学生の時に学習する小数・分数でつまづいていました。今のうちににしっかり小数・分数の理解をすることはとても必要です。 比例・反比例・距離と速さ、時間・文字と式など、学習することは多いですが、小学生の時に学ぶ算数の考え方は中学・高校、ひいては大学で学ぶ数学の基礎となるものです。極めて重要であると考えています。
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国 語 |
小学生の学習では、まず漢字は基本ですのでしっかり覚えてもらいます。これには何回かくり返しノートに書いて覚えるしか方法はありません。 次に文章の読解ですが、それには音読が効果的です。音読により脳が活性化され、国語力が増します。ただ、国語が苦手な生徒にいきなり音読といっても、ちょっと困るようです。そこで、まず講師が模範音読をし、文章のリズムを耳から入れるようにします。文章の抑揚・強弱、テンポの変化を耳すると多くの生徒は、”ニコっと笑顔”を見せます。すると文章の内容は耳からすんなりと生徒さんの脳に入ります。 次に生徒が文章を黙読し、その後音読します。いきなり文章を黙読する時よりも、講師の手助け(支援)があるだけで、無理なく文章が理解できます。何度かこうした勉強を繰り返すことで文章を読む力がついてくると、最初から黙読するだけで文章を理解できるようになります。 問題を解く上で生徒が間違えやすいことの一つに、「本文の中から適切な文章を選び、始めの5文字と最後の5文字を書きなさい」という問いに対し、正解の部分は分かっているのに、「文章」ではなく文章の一部を書いてしまうということがあります・・・ただし、これは正しく説明することで、間違いを回避することができます。 さらに文章問題を解く上で重要なことは、「答え、あるいは答えを導き出すのに必要なことは文章のどこかに書かれている」ということです。間違える生徒の多くは、文章をよく読まず自分勝手に想像してしまうという傾向があります。・・・文章をよく読む、ということを指導します。 |
英 語 |
塾で初めて英語を学習する生徒には、ABCの基本から教えます。そして、身の周りにある身近な動物、物体、動作などの単語・簡単な挨拶など基本的な英会話表現へと進みます。最近では学校でも英語の授業がありますので、学校では教えない、でも、役に立つ単語の書き方・英文の書き方も指導します。 「英語を好きになってもらいたい!」という思いがありますので、特に低学年の生徒にはゲームなども交え、飽きが来ないように心がけ指導しております。 一般的に、「ローマ字を十分マスターしている生徒は、単語を覚えるのが早い」という傾向にあります。したがって、ローマ字があやふやな生徒には英単語を教える前にローマ字を指導します。その後英語独特なアルファベットの発音の仕方などを教え、次第に単語も書けるように指導します。 個人差はありますが、小学6年生ぐらいから通塾すると中学入学時には中学1年で学習する内容の後半位まで進みます。ですから、中学に入学しても英語の授業は全てらくらくと理解し、頭の中にすんなりと入ってくると思います。
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