対  象
   学 1年生 〜 3年生
教  科
  数学 英語 理科 社会
学習日

   

   午後6時〜9時30分の間  週2回・・・数・英 週1回・・・理・社  

学習時間
  50/1コマ
月   謝

    8,000〜/1教科(数・英など週2回の場合) 

   4,000/1教科(理・社など週1回の場合)

 

     指  導  概  要

 

    

 

 個別指導ですので、一人ひとりの能力に応じて対応します。基本的には学校の授業の半歩、あるいは一歩先の内容を学習しますが、それ以前の学習内容でつまずいている箇所があれば、復習し弱点を補いながら学習を進めます。

 早めの学習をしておくことで学校での授業がより理解しやすくなります。

 

 

 

 

数  学

  

 中1・・・「正・負の数」の意味加減乗除の計算は中学3年間の数学の基礎となるもので、完全にマスターするように指導します。

 文字意味加減乗除も完璧にマスターするよう指導します。その他に比例・反比例、平面図形・空間図形、資料の活用など、学習の範囲が広いですが、基本的な事柄意味をしっかり理解するように指導します。

 中2・・・文字式の計算は当然ですが、「文字式による説明」では文字式を使うことによってあらゆる場合の説明が可能だということを理解してもらえるように指導します。「・・・なるほど!」、と驚きをもって理解する生徒に会うと、こちらまで嬉しくなります。

 「連立方程式」については、単に解法の手順を教えるのではなく、なぜその手順なのかということを、図を使いながら教えます。

 「1次関数」は関数のなかでも最も基本的なものの1つです。変数Iが変化するのにともなって変数Yが変化する、という関数の概念を理解するのがこの分野の狙いの一つです。

 図形の分野については、「なぜ!」ということを重視します。特に三角形の合同の証明では、「筋道を立てて説明をする」力を養うように指導します。

 中3・・・「多項式の乗法」、そして「因数分解」それぞれ計算をマスターしてもらいますが、因数分解の意味についても理解を深めるように指導します。

 平方根については、計算の習熟とともにその意味の理解が必要です。2乗に比例する関数についても、基本的なことはもちろんですがどのようなところで使われているのか、具体例を示しながら理解を促します。

 「相似」・「円」・「三平方の定理」・・・この分野については、基本的な事象の説明はわかりやすく説明し、身近な生活の中に使われている例を提示しながら、数学に親しんでいけるように指導します。 

 

英  語

 

 

 中1・・・ABCから始め、基本的な英会話を学習します。次に 教科書に出てくる英文をスラスラ読めるようにします。その際、パソコンを利用し、ネイティブの声を何度でも好きなだけ聞くことができます

 英単語がきちんと書けるということはとても大切なことです。発音とスペルの間にはある程度の関係もありますが、そうでないところもあり、生徒にとって厄介なことですが、何度でも練習し覚えるよう指導します。 

 中2・中3の生徒でも、Be動詞と一般動詞の違いをはっきりと分かっている生徒は意と少ないようです。この違いを中1の時に完全に理解することがとても重要です。文章を理解するうえでは、「主語動詞目的語」などの基本文型を実際の文章の中で認識できるように、そのつど指導します。3人称単数、現在進行形、過去形の理解も重要です。

 中2・・・Be動詞の過去形はもちろんですが、不規則に変化する一般動詞の過去形はしっかり覚える必要があります。

 動名詞・接続詞・いろいろ覚えることがあります。なかでも、不定詞は分りにくい分野ですが、しっかり理解しましょう。教科書が改訂され、受動態も中2で学習することになりました。

 Be動詞+過去分詞受動態Be+〜ing進行形、ともにBe動詞が必要です。教科書で取り上げられている文章も、中2ともなるとけっこう長い文章です。文章の読解力を養うように指導します。

 中3・・・現在・過去・未来の表現とともに、現在完了について学習します。現在完了は、「完了」・「継続」・「経験」・「結果」とさまざまな使われ方をするので、やはり生徒にとってやや理解しずらい分野のようです。丁寧に説明し、理解を促します。

 It is 〜(for +人) to・・・、ask 〜(人)to・・・などの特殊構文が中3では出てきます。そのつど説明しますが、長文の中で、さりげなく使われたりすると、すぐにはピンと来ないことがあります。 長文の読解力をどう養うか、じっくり指導します。

 ・・・入試の問題では、かなりの量の長文が含まれており、日ごろから、長文読解を意識して指導します。

 

 

    

 

理  科

  

 中1・・・「光」の分野で「反射」を学習しますが、基本的な現象の理解はできても、どのような時に鏡の中に像が映って見えるのかどうかとなると、意外と難しいものです。これには、様々な問題を通して理解できるように指導します。

 「音」の高低・強弱と弦の関係などは、実際に楽器を使って生で体験します。「気体と水溶液」の分野の中で溶解度の違いを利用して結晶を取り出すという問題はやや分りにくい生徒もいるようです。「硫酸銅」・「ミョウバン」などの実際の結晶を手にとって肌で感じてもらいながら、理解を促します。

 「植物のしくみ」では、様々な植物の図鑑を使って説明します。ドクダミなど身近にあるものは、実際に観察します。「地層」の分野で、三葉虫やアンモナイトの化石が出てきますが本物の化石を手に触れて勉強します。・・・中には怖がって手に取ることができない生徒もいますが、図鑑で見るのと、実際に手に触れるのではかなりの隔たりがあるようです。手に取ることのできない生徒は、それはそれで良いと思います。・・・実際の感覚は視覚からだけでも伝わっていきます。

 「地震」の分野の問題には、けっこう難しいものもあります。といってもある程度パターン化されますので、いろいろな問題を解くことでクリアーできます。

 

 中2・・・「化学変化と原子・分子」の分野では、物質を原子・分子のレベルで考え、分解・酸化・還元などの化学変化をモデルを使って理解します。化学応式では、反応前と反応後の原子の種類と数が変わらないよにしますが、初めて勉強する生徒の中にはなかなか理解しづらいようですが、分子・原子のちがい、化学変化の様子、法則との関係を、モデルの色のついた丸い玉を使ってわかりやすく説明します。

 「生命を維持するはたらき」では、様々な図鑑やイラストを使って理解します。改訂版の教科書では、実際の動脈の太さをイラストで描いたり、かなり充実したものになっています。

 「電流と回路」では、直列回路・並立回路について電流・電圧・抵抗について学習します。実際に計器を使って測定できます。直列・並列の混ざった回路についてはやや苦手という生徒がいます。並列部分を一つとみなす考え方を教え、何題か問題を解き習熟してもらいます。

 「電流と磁界」のうちコイルの作る磁界では、コイルの巻き方の違いをよく見極めることが大切です。同じように見えて実は全く逆ということがあります。「電流が磁界から受ける力」ではその原理とともに、「フレミング左手の法則」を学習します。

 

 中3・・・「物体の運動」の分野では、記録タイマーを使って運動の記録をします。東日本では0.1秒ごとに5打点する、これを明確に理解して物体の速度を計算します。

 「物体は外から力を加えないかぎり静止しているときはいつまでも静止し続けようとし、運動しているときはいつまでも等速直進運動を続けようとする」という慣性の法の理解は物体の運動を理解するうえで重要です。

 「力学的エネルギーの保存」からは、運動エネルギーと位置エネギーの間の関係が理解できます。

 「化学変化とイオン」では、電解質と非電解質の違いから、電気をおびた粒子・イオンについて学びます。改訂版の教科書では周期表も掲載されイオンのでき方について以前よりは詳しく学習します。

 「天体の動き」では、地球が西から東へ回転すると周りの風景(星、太陽、月)は東から西へ移動することを、椅子に座る自分を地球、壁にかかる時計を星、太陽、月に見たてて理解しますが、さらにパソコンを使って南を向いたとき、西を向いたとき、北を向いたとき、東を向いたときに、天体の星などがどう動くかミュレーションします。最近のソフトはかなり優れており、惑星が太陽の周りを公転する様子や、それぞれの惑星に近づいたり、遠ざかったりするとどう見えるかなど、プラネタリウムを見るよう観察できます。