八日市場市の文化財と名所旧跡



飯高壇林山門

西光寺

福善寺

長徳寺

黄門桜


千葉県八日市場市は全国的一般的見地からするとあまり知られた地域ではないかと思いますが歴史も古く数多くの貴重な文化財や名所旧跡寺社仏閣があります。なかでも飯高檀林は大学の原型とも言われておりその建立にあたっては徳川家との深いつながりがみられます。又、東京神田のニコライ聖堂の系列であるハリストス教会には日本の洋画では最初と思われる本格的な技法を身につけた山下リンの聖画が10枚飾られています。さらに縄文時代・弥生時代の丸木舟の出土数は全国でも例を見ないほど多数出土(30数隻)し、寺社仏閣においては国重要文化財に指定されている長徳寺の普賢延命菩薩像・愛染明王などの仏画が保存されています。その他に福善寺の県文化財指定の十二天像・高野四社明神図・真言八祖図東京大学の戸田教授の調査によると京都大徳寺の十王図(国重文)にも劣らないという西光寺保存の十王図等貴重な文化財が寺社仏閣とともに残されている地域です。このような重要文化財を今後未来に継承すべく本市では郷土資料館建設に向け計画進行中との情報があります。

制作 大関写真館