当風力発電施設は、水産庁の「新漁村コミュニティー基盤整備事業」により1/2の 助成を受け、平成16年度事業で建設を進め平成17年4月に運転を開始しました。 この施設は、地域の自然資源である「浜風」を活用して、製氷施設等の電力負担の 軽減を図るとともに、環境・衛生管理型漁港へ向け、自然エネルギーを利用したきれ いな漁港、HACCP対応市場を目指そうとするものです。 また、漁港内への風力発電導入は、全国に先駆けた事業であり、地域に賦存する 資源を地域産業の活性化に資した、「新エネルギーの地産地消」ともいえる新しい事 業です。