波崎土地改良区
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営農状況

  波崎土地改良区周辺の営農状況についてご紹介いたします。
 神栖市は,温暖な気候と砂質土壌の条件を活かした農業が展開されており、施設園芸や花卉栽培が盛んに行われています。
 特に、ピーマンについては日本一の産地となっており、全国に出荷されています。また、花卉として正月の縁起物などに使われる、千両や若松などの栽培が盛んで、こちらも日本一の生産地となっています。



  ◇地域の営農状況
     神栖市(旧波崎町)の主な作物と農業産出高
     (関東農政局水戸統計・情報センター資料から)
           (単位:千万円)
  平成15年  平成16年  平成17年
ピーマン 664 733 753
切り枝(千両,若松) 87  96 122
 きく 11 12 11



     ピーマン


ピーマンは京浜市場で約八割のシェアを占め、北は福島、仙台から西は長野県、愛知県にまで出荷されています。スーパーや八百屋さんで、日頃わたしたちが目にしているピーマンの大部分はここで栽培されているものなのです。

      千 両

「千両」は「松」とともに地域特産物として日本一の出荷高を誇り、全国の生産量の半分以上を占めています。 また、「千両」は直射日光を嫌うため、苗木から3年間、「がくや」と呼ばれる竹を編んだ覆いで大切に育てられ、初めて出荷となります。 「千両」は、つやのある緑の葉の間のまばゆい赤や黄色の実をつけ、その花言葉の「裕福・利益」のとおり「千両箱」に通じる縁起物とされて松と一緒に正月用の床飾り、生け花として珍重されております。最近では、その鮮やかな赤の実、そして葉の緑からクリスマスカラーとして、リースやバラ、カーネーションと一緒のアレンジとしても注目されております。

      若 松

砂質土壌の特徴を生かし、お正月用の門松や生け花松をして千両とともに栽培、出荷されています。全国の生産量60%を占めています。