朝霞荘だより

1997.3.1発行
新年挨拶
施設長 朝倉崇

あけましておめでとうございます。
 1997年も、施設での生活を支えるべき処遇をし、よりよき施設運営をして、地域福祉の拠点となる施設を、つくり上げていきますので、何卒、よろしくお願いいたします。
 平成12年度の介護保険の導入に備えて、体制を再構築して行く準備の年として、各種サービスをよりよき方向へ推進させていきますので、皆様及び関係機関の方々、よろしく御指導の程お願いいたします。
敬老会
実行委員 石橋くに子

 9月15日(敬老の日)に、荘内において御家族とボランティアの方々をお招きして、敬老会が、開催されました。
 社会に長年貢献されてきた高齢者を敬い、長寿を祝い、日頃、荘内にてお手伝いをして下さる入荘者に対して、施設長より感謝状と記念品が手渡され、心温まるお言葉を頂いて、皆さんの顔が、一層輝いて見えました。
 余興では、御家族や入荘者による自慢の歌等が披露され、楽しい一時を過ごされたと思います。 これからも、お体を大切にされ、来年も元気で迎えられるよう、願っております。
運動会
実行委員 羽生裕子

 10月12日、荘内において、運動会が行われました。 今年度は、「体を動かせる事に、喜びを感じながら楽しむ」という目標のもとに競技が始まり、鈴割りでは、全員が体を動かして紅白玉を投げてくれ、見事に割れました。
 割れたその瞬間「うわあ!!割れた、きれい」との、歓声が上がり拍手で盛り上がってきました。 恒例のパン喰い競争では、大きな口を開け、パンを追う姿は童心に帰った一瞬でした。
 運動会の目玉ともなる仮装行列では、入荘者と職員による見事な仮装が披露され、役柄になりきっての演出は、大いに会場をなごませ楽しませてくれました。 しめくくりには、歌に合わせ、手をとって踊り、盛況のうちに終了することができました。
新年会
実行委員 土井洋子

 1月9日、新年会が行われました。
 施設長の挨拶の後、乾杯の音頭で始まり、職員自己紹介をし、各処遇担当、入荘者の紹介から余興に入り、寸劇、歌等が披露されて、中でも、一番盛り上がりをみせたのは、寸劇の金色夜叉の貫一、お宮さんの出会いの場面、昔を思い出されたのか、涙あり、笑いありで、短い時間を心から楽しんでいただけたと思います。
 最後に、副施設長のお話の中で、「今年は、丑年です。牛のように急がず、ゆっくりと、ゆとりを持って楽しく、来年の寅年も一人も欠ける事なく、新年を迎えられるよう、願っています。」との、言葉で締めくくられました。
在宅介護支援センターより
看護婦 仲沢美恵子

 平成8年4月1日に、開設された在宅介護支援センターも、皆様のおかげを持ちまして、新年を迎える事が出来ました。
 何もわからず、手探り状態で過ぎてしまったように思いますが、今までの皆様の御支援を、無駄にしない為にも、各関係機関との連絡、調整等の便宜を供与し、利用者や御家族の方々の為に、少しでも役立てるよう、邁進して行きたいと思います。 御気軽に、御相談をお待ち申し上げております。
デイサービスセンターより
指導員 小林宏

 あけましておめでとうございます。
 デイサービスセンターも、初めてのお正月を迎えることが、できました。 今年は、昨年以上に処遇の向上に努め、利用者のニーズに合ったサービスが、提供できるように、楽しい一時が過ごせるように援助していくつもりです。
 又、介護者教室等を通し、地域の人々の福祉に対する感心を高めて頂けるよう、在宅福祉の柱になるよう、努めてまいりますのでよろしくお願い致します。
厨房より
調理員 箕輪節子

 新年、おめでとうございます。
 12月に初めての試みで、手作りパンの選択食を行いました。 7種類のパンをトレーの上に乗せ、職員が入荘者の各テーブルを廻り、好きなパンを選んで頂きました。
 どのパンもおいしそうで、どれを頂こうか迷っている光景も見られました。 選択食の導入により、入荘者が自分で食べたいおかずをえらべ、いつもの食事と違った雰囲気で楽しい食事をして頂けると思います。
指導員だより
生活指導員 長峰博子

 年末、年始の外泊、外出は、御協力有り難うございました。 24名の方が外泊、2名の方が外出され、御家族と過ごした時間を、楽しい思い出として、満足顔で荘に戻られました。
 朝霞荘では、誕生会を奇数月に、実施しております。 御家族の方へは、連絡しておりませんので、日にちをご確認の上、是非、来荘され、共にお祝いして頂きたいと、思っております。
御寄付ありがとうございます。
☆高栖静枝様 ☆本澤信子様
☆中城善正様 ☆箕輪泰弘様
☆石山武男様 ☆立原勇様
☆永作照夫様 ☆前川朝蔵様
☆大槻喜夫様 ☆つくしグループ様
☆河内町社協様
編集後記

 新年あけましておめでとうございます。 丑年の今年は、牛歩のごとくゆっくりと、一歩一歩、確かな足取りで、一年を送りたいと願っております。
 皆様の御協力、よろしくお願い致します。