D それからこの地は作物が良くできたので人々が集まり村が栄え、毎月八日には近くの村から米だの麦だの野菜だの魚だの綿だのを持ち寄って取り替えあう「市」が開かれるようになったそうだ。それで八日市場という地名がつけられたそうな。ところがな、いつのことだかこの地に、はやり病やら、火事やら、害虫による不作やらの不幸が続いてずいぶんとにぎやかだった村もさびれる一方になってしまったそうな。そこで村人達は寄り合って話し合ったそうだ。するとその時、村一番の年寄りじい様がこんな事をいったそうな。「わしがまだ子供の頃に八十になるばあ様から聞いた話だがな」「この土地には火で焼かれた神の使いの白馬のたたりが染みついているだよ」ってことだ。だからな、わしはその神馬のたたりを払うことが一番いいじゃろうと思う」そこで村人達は青竹を切ってきて四隅にたてしめ縄をはった。そして火で焼かれた白馬のまねを皆でして神馬を招いてお祭りをしてたたりを許してもらうようお祈りをしたそうな。するとな、不思議なことにだんだんと村は昔のように栄えるようになったそうな。それで毎年旧の6月12日はよ駒まねきのお祭りをすることにしたそうな。それが「駒まね」のおこりだそうだ。 この民話を見てしまった皆様はこれから毎年駒まねにいかないと白馬のたたりがあるかもしれないよ・・・

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