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           大潮は、新月(朔)と満月(望)の近くで、満潮と干潮の差が最も大きい時です。小潮は、新月と満月のなかほど、上弦、下弦の近くで、満潮と干潮との潮位の差が小さい時です。 
           
           干潮時から満潮時にかけて潮位の次第に高くなる時が釣りどきで、大潮の時には特によく釣れると言われています。 
          ゴミはきちんと持ち帰り、釣り針、タバコのポイ捨てはご遠慮下さいね。マナーを守って、楽しみましょう。 
           
                                                      
           
           □■潮位表の見方■□ 
           潮干狩には、貝の生息しはじめる汀から沖に向かって200mほどのところで、干潮時の潮位が30cm以下の時が適当です。潮位(cm)の数字の頭に−記号のついてる時が最適です。潮干狩は、干潮時刻の前後2時間ほど楽しめます。 
           
           
           □■漁業権の設定■□ 
           大洗町〜波崎海岸には、鹿島灘はまぐり、こたまがい、ほっき貝等を対象とした漁業権が設定されているので、この区域内で一般の方がこれらの貝類を自由に採捕することは出来ません。 
           ただし、漁業権者である鹿島灘漁業権共有連合会は、貝類資源が減少している中、地域振興を図るため、潮干狩を楽しむ一般の人々に平成13年4月1日から「1人あたり1日1kgまで」貝類の採捕を認めています。 
           
           鹿島灘には3ヶ所の保護水面が設定されていますので、ここでは漁業者も一般の方も貝類を採ることは出来ません。表示看板、標識等をご確認下さい。 
           
            
           □■使える道具にも制限があります■□ 
          柄の長さ50センチメートル未満、つめの幅は20センチメートル未満、長さは5センチメートル未満です。市販品を購入する場合にも、十分注意して下さいね。また、網をつけることも禁止されています。 
          漁業権漁場内で、ウエットスーツを着用し、水中眼鏡又はシュノーケルを使用して鹿島灘はまぐりを採ってはいけません。 
                                
           
            
          □■採れる貝の大きさにも制限があります■□ 
          3cm以下の鹿島灘はまぐり、こたまがいは採ってはいけません。ほっき貝は、7cm以下のものは採ってはいけません。 
           
                                         
                                      ←  3cm  → 
           
           
           海岸では潮干狩の他にも、砂遊びや、カニを捕まえて遊んだりも出来ます。カニを捕まえるコツとしてはカニの巣穴を見つけたら、白い浜砂を巣穴に入れます。それをたどって行くと、カニを発見できますよ。 
           また、 波崎海岸の周りには、ピンク色の浜昼顔や黄色の小松宵草などが見れます。 
           
           
           
           海は、自然の宝物です。 
          ルールを守って、ゴミはきちんと持ち帰り、タバコは携帯灰皿等を利用して、潮干狩、砂浜遊びを楽しみましょう♪ 
          (上記の制限に違反して貝類を採捕した場合、茨城県漁業調整規則等の法令により罰せられることがあります。) 
           
           
           
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